イメージ画2

管理人mizが描いたものなど

※画像クリックで原寸サイズ表示になります。
 
 
 

動画素材絵

   
以下はトップページにおいてあるエイプリルフールネタ動画で使用した素材を改めて画像にしたものです。
あくまで動画に使用するために作成したもので、
デザインに関しては本決まりしたものではありませんのでご注意ください。

前の動画の素材はシルエットでしたが、今回の動画は内容の性質上、しっかり描き込んだほうがいいと判断して、急遽デザインを起こしました。
下描きとデザインを同時進行するという時間のなさっぷりでしたので、いろいろとツッコミどころ満載です。
絵柄もいつもとは違う風に、そして線画は水墨画っぽく、キャラは各出身地のイメージカラーを基にするなどといった己に課した妙な縛りがあり、それらを踏まえて見ていただけますと幸いです。

キャラ以外にも用意した絵素材がありますが、こちらではキャラとロゴデザイン、パッケージデザインをご紹介します。
 
 
  
【動画素材・佳臥堵立ち絵】
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一番デザインで苦労したのが佳臥堵でした。
なにせ特徴が背が低いだの老け顔だの目つきが悪いくらいしかなくて、主人公要素がまったくなくて、でもカッコよく描いてしまうとらしくないし、という絵描き泣かせっぷり。
まるで極悪人みたいな顔つきを経て、どうにかこれに落ち着いたという経緯があります。
体を動かすのが苦手という設定上、なんだかポーズも様にならず、結局衣服をなびかせることで動きを出してみました。

佳臥堵の出身地、癸都之國のイメージカラーは青で、派手な青にするとなんだか似合わないとかなり彩度を落としました。とことん地味ですね。
唯一、頭巾をしていてこちらは他のキャラと違って資料を確認して描いております。なので比較的中華っぽい格好になってます。
 
 
 
【動画素材・舜騏立ち絵】
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デザインが二転三転したものの、比較的はじめのイメージに近いまま仕上がったのがこちらの舜騏です。
この絵ではちょっとわかりにくいですが、顔アップにすると目が結構大きめであるのがわかります。一番若いキャラということで、切れ長だけどあまり女顔にはしないようにしつつ、若さがわかるようにと気を使ったパーツでした。

舜騏の出身地、壬都之國のイメージカラーは赤です。というか舜騏のイメージカラーですね。もうちょっと派手にしようかとも思いましたが、佳臥堵の横に並べたら十分目立つのでこれでいいや、とw
キャラ的には一番色っぽい要素がギュッと詰まっている設定なのですが、露出が多いと武器を持たせてもなんだか強そうに見えないので、あえて露出を避けました。
ちなみに前の動画のシルエットのときも同じ理由でしたが、この絵でも見栄えを重んじて柳葉刀を持たせてますが、本当は直刀使いという設定だったりします。
 
 
 
【動画素材・李漠立ち絵】
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何を思い立ったのか、この動画の企画を立てた際に「ワカツクニの世界観に異種族入れましょう!」といきなり主張しだし、その犠牲となってしまった李漠です。白虎風です。褐色肌なのはもともとの設定だったのですが、白っぽい髪が描きたかった模様。
髪型でかなり悩みましたが、李漠は「ワイルド&セクシー」で!というわけのわからんコンセプトを自ら作って、舜騏ではできなかった露出担当を押し付けられ、こんな感じにまとまりました。無駄に綺麗なおみ足は残念ながら動画では映らず、完全な自己満足で終わってしまったのでこの絵でご堪能ください。

李漠の出身地というか拠点である泰杜陵は、滅んだ王都ということでイメージカラーを紫にしてみました。着物の柄は牡丹ですね。百花の王と言われるくらいなので、自信家の李漠には合ってるような気がします。
李漠の生みの親である緒方さんからは神具を身につけているというオーダーをいただいておりましたが、今回は線画がかなり太くなることを考慮してわかりにくくなってしまうのを避けました。
そしてなぜか煙管を持っていますが……これ、なんででしょうかね?なんか自分の中でこういうイメージがあったみたいですw
 
 
 
【動画素材・舜騏横顔】
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表情差分が少ないかわりにちょっと長めの台詞があるので、それに合わせて特別にアニメーションシーンを入れようと思い、用意した絵です。
この絵では1枚絵として見えますが、実は体と顔の他に髪と頭の飾りだけで4パーツを用意してありまして、動画内でそれぞれを個別にアニメーションさせて、風になびく演出をしてます。
アニメーションの都合上かなり適当な描き方をしてますが、舜騏の髪型はポニーテールだったりします(結び目の上を布でお団子にしている変則ポニテですが)

手癖で描いてしまっていてかなりゴツくなってしまいましたが、本来は細マッチョ体型です。佳臥堵と李漠の体型に引きずられちゃってますね。
 
 
 
【動画素材・COMPLETE BOXロゴデザイン】
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エイプリルフールネタなので、同人誌とドラマCDのセットということで大げさに「全作品集箱」と銘打ってみました。もうやりたい放題ですね。

タイトルロゴのほうは前のバージョンよりもちょっぴり豪華になっております。
はじめは前のバージョンのまま動画を作っていたのですが、かじゆりさんの音楽とSEが出来上がったら、圧倒的にデザインが音に負けてしまうという凄い現象が起こってしまい、慌てて手を加えました。
音楽担当のかじゆりさんとの打ち合わせでも「コーエーの三國志ゲームとか大河ドラマのOPで!」という指針で制作していたので、コーエーリスペクトでゴールド感を出しました。
余談ですが、のちにかじゆりさんからコーエーの三國志シリーズ30周年記念のコンサートにお誘いいただき、生演奏を堪能することができてむちゃくちゃ感動しました!会場では動画制作を振り返っていろいろ話もできてすごく嬉しかったです!かじちゃん、本当にありがとう!!(超私信)
 
 
 
【動画素材・COMPLETE BOXサンプル画像】
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かなりリアルに作り込んでます。
元は家にあった実在する某商業コミックのDVDセットのパッケージを撮影して、ガワを合成しております。時間があったら本のカバーとCDジャケットと箱を印刷して実際に作って再現してみようと思ってましたが、さすがにそこまで余裕ありませんでした。
こういう合成技術は普段手がけることが少ないので、この機会にいろいろ学べてよかったです。
結局は妄想ネタですが、こういうセットものは創作活動をしている者としては憧れです。いつか作ってみたい……ここまでしっかりしたものは無理そうですがw
 
 
 
 
動画制作にご協力いただきました皆様に、この場で改めまして御礼申し上げます。
 
 
 
 
 
 








 

  • 最終更新:2016-09-29 22:26:26

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